私たちの想い

ひとりひとりの可能性を拡げたい

「居場所」と聞くと、みなさんどのようなイメージを浮かべますか?自分の部屋、家庭、気の知れた友人の中の輪、オンラインのなか、行きつけのカフェや居酒屋あるいはボランティア先、職場などなど…それぞれに心地の良い居場所は存在すると思います。
 
オープン型交流スペースもいもいは、いま挙げた居場所に共通する、「だれもが自分らしくホッとできる場」でありたいと願っています。しかしほんとうは、もう少し“大きな想い”があります。それは、もいもいに来る若者の「人生の可能性を見いだし、柔らかく押し広げていくこと」です。
 
世間と足並みを揃えることが美徳とされる日本社会の中で、一生懸命個性を抑え、必死に社会と合せようとする若者は、いまこの時もあなたのそばに実は沢山います。そして「受験戦争」や「就職難民」「年功序列」など、
彼らを苦しめる言葉は、まだまだちまたに溢れています。
 
もいもいは、これら若者に対して、2つの大きな力点を置いてサポートをしています。
ひとつ目は、世間に合せようと背伸びをする彼らの、小さな不安や躓きを発見し、大きな困難になる前に一緒に考えて行く…「予防支援」
そしてもうひとつは、安心の上で自分の人生の可能性を広げていくことのサポート…「人生開発支援」
 
もいもいの中で、誰にも言えない不安を吐露してくれたり、学校ではできない小さな経験を積み重ねたり。その中で自信を取り戻した彼らは、次ヘと進む大切な一歩を踏み出してくれます。
友だちができた、親に自分の意見を言えた、進路を決めることができた、希望の大学に合格した!などなど・・・受験や就活に限らずそれぞれの目標を実現した彼らを見ていると、ひとり一人がすばらしく可能性を秘めた存在だと感じます。
 
でもどんな若者も、その目標を達するまでには苦悩と出くわします。その「苦悩」を吐露してくれる彼らの語りから聞かれるのは、杓子定規に固まった“小さな日本社会”です。まだまだ出会えていない広い世界。それを知らずに狭い世界の中でもがくからこそ、どうしても小さな既存の価値観の中で苦しむ姿もあるのです。
 
そんな彼らに安心して社会に巣立ってもらうために「もいもい」は存在します。
手応えのある大人たちに大切にされた経験をした彼らが、これからの社会をつくります。
そして「だれもがありのままでいられる社会」が、彼らによって実現することこそが、我々の本当の願いでもあるのです。
 
しかし開所直後から、わたしたちは「予防支援」「人生開発支援」を<交流スペースの場>で実現することの難しさに直面することになりました。

永遠に「未完」。等身大で不完全。

山のようにできていないこと…どこから説明をしたら良いのか…と考えてしまうほど。本当にたくさんあります。
 
来てくださる利用者さんとの接し方、イベントの内容や見せ方、広報物のデザイン、身なりや服装などなど…設立から2年半が経過する中、取り組んできた試行錯誤の内容を挙げるとキリがありません。
開所から2年半経ったいまでも、まだまだできていない事は山のようにあります。
 
何か1つでもヒントはないかと、様々な研修やイベントに参加したり、居場所支援に先駆的に取り組まれている方を訪ねたり…全国に足を運んだこともありました。しかしまだまだ納得する答えに辿り着けていないのが現状です。

その中での一番の課題は、「相談の場に見えないけれど、相談ができる場であるための工夫」なのです。

何か一生懸命に目的や目標に向かって突き進む若者にとって、「相談」のキーワードはとてもネガティブな印象に取られます。

そんな彼らが気軽に利用できるけど、そっと予防支援や人生開発支援としての機能がそこにある場。

全国的に、このテーマで公的な予算が投入されている例はないともされています。

まだ正解のないチャレンジ、永遠に終わりのないチャレンジだけれど、一緒に試行錯誤を繰り返し、新しい道を切り拓いてくれる仲間をお待ちしています。

あなたの大切な人生の1ページ。一緒にもいもいと歩んでみませんか?

求人情報

雇用形態:契約社員(週40時間勤務)
     ※週30時間以上の勤務可能な方であればご応募可能です。

勤務時間:原則として13:00~22:00(週1回10:00~19:00) 応相談

勤務先:愛知県名古屋市中区正木4丁目9-1 笹とみビル2F
オープン型交流スペースもいもい
    ※金山駅南口より徒歩5分

給与:<週40時間勤務の場合>月給22万5,000円~24万5,000円(遅番手当含む)
   <週30時間勤務の場合>月給18万3,100円~19万9,500円(遅番手当含む)

昇給・賞与:昇給あり 賞与あり

諸手当:交通費規定支給(上限月3万円)
    時間外勤務手当

休日・休暇: 休日 週休2日制(日曜、他1日)+祝日
       休暇 年末年始休暇、有給休暇、育児休暇(取得実績あり)
       年間休日 124日

福利厚生:各種社会保険完備 健康診断(年1回) 育児休業実績有
詳しくは下記じっくりお読みいただきご応募ください。


事業の紹介

《設置の目的》
オープン型交流スペースもいもいは、2019年10月30日に名古屋市子ども・若者総合相談センターの若者のスペースとしてオープンしました。
それまでセンターにつながる相談のほとんどが、保護者や支援機関からでした。でも本当は、困難や悩みを抱えた若者自身に直接来てほしい。そして、彼らから直接SOSを拾い上げたい…!そんな想いが「もいもい」のオープンにつながりました。
固い、いわゆる「相談窓口」ではなく、若者が気軽に、カフェやサークルなど日常の延長線上のような感覚で利用できるスペース。そこから私たち「交流支援員」と呼ばれるスタッフと関係性を紡ぐ中で、「実は・・・」という悩みや不安を拾い上げていきます。
 
相談窓口の形をとらず、オープンな場で
①誰にも共有できなかったモヤモヤした悩みを事前にキャッチし、相談に繋げる「予防支援」
② 若者自身がもいもいという場を通じて、自ら課題解決や可能性を拡げていく「人生開発支援」
の2つをかなえることが、大きな設置目的です。
 
学校生活、受験、クラブ・サークル活動、就活、資格試験、仕事などなど日頃から頑張っている…しかし必死に頑張る中でどこか疲れたり行き詰まったりしてしまった若者が、再び自らの可能性を信じて前にすすんでいくことを応援する場所です。
《事業概要》
〇事業名:名古屋市子ども・若者総合相談センター オープン型交流スペース(愛称:もいもい)
〇 開所日:2019年10月30日
〇 対 象:名古屋市内にお住まいの15歳~概ね39歳までの方でしたらどなた様でもご利用いただけます
〇 名古屋市独自の取り組みで、予防支援に特化した居場所では全国で唯一の場所とも言われています
〇 現在のスタッフ数は、管理責任者1名、交流支援員3名、パートスタッフ2名、ボランティア5名です


理 念

“全ての若者が希望を持ち
自らの可能性を拡げ
人生を生き抜く『 』を
地域と一緒に考える”

※『 』…“なにか”と読み、まだ出会っていないもの、これから出会うものなど
《私たちが目指したい3カ条》

①「ひとりひとりを見る」若者の可能性を決して見くびらない
若者の可能性は本当に無限にあふれています。まだまだ出会った世界が少ないからこそ、小さな価値観の中で苦しむ若者の姿がそこにあり、私達はもいもいを通じてそんな若者の世界をさらに拡げていきたいと考えています。そのためには集団として、ではなく個々としての若者の輝いている個性も、まだくすぶっている個性にも目を向け、そこに向き合う。その可能性を拡げるためには、スタッフ自身も自分の価値観を常に見直し、想像し、既存の考えを超え、向き合っていく。そんな想いを大切にしています。
 
②「自分も他人も大切に」誰もが大事にされる場をつくる
「誰もが自分らしくホッとできる場」でありたいと願うもいもい。家でも学校でもない場として存在するもいもいには、学校や会社などそれぞれの現場で一生懸命何かに取り組んだ後、少しだけ鎧を外して過ごす若者の姿がそこにあります。そんなひとりひとりの過ごし方をリスペクトしつつ、一緒の空間にいる他の若者にも配慮ができる過ごし方を若者に伝えていくのも、私たちの仕事です。自分も他人も大切にすることができる場でありたいと願っています。

③「もいもいの扉を閉じない」地域の力をかりる
スタッフがこれからのもいもいを語る時に必ずと言っていいほど口にするキーワ―ド「地域」。もいもいは若者のための場でありますが、地域の中のひとつの社会資源に過ぎません。もいもいが持つ力は、まだまだ我々も想像できないほど大きな力を秘めていると感じています。一方で地域には、若者の力になりたいと考える、優しくて手ごたえのある大人がたくさんいます。その両者のハブとしてのもいもいであることも目指していきたいと思っています。

スタッフの行動指針

  • もいもいという場の運営にオーナーシップが持てること
  • 若者のチャレンジを否定せず、応援できること
  • できない理由、ではなくできる方法をみんなで考える
  • ないものは「ないから仕方ない・・・」と言わず、つくっちゃう
  • いつもみんなで妄想をする(頭の中をビジョンでいっぱいに!)
  • 普段ごきげんでいるために、早めに不満やSOSを出す
  • 若者に最大限の関心をよせ、若者との時間を全力で楽しむこと
  • 若者の表面的な態度の奥に隠れている「可能性」を信じ、見出すことができること
  • 自分ももいもいも、社会をつくる一員であると考え行動できること
  • 「こうなってほしい」と思う世界の姿に、まず私たちがなること
  • 若者のチャレンジを否定せず、応援できること


こんな人に来てほしい!

あなたの経験を活かしてください!

わたしたちの想いに共感してくれる方、そしてそのためにアイディアを持って実行できる方大歓迎です!
ひとぞれぞれ、多くの経験を通じて“いまの自分”があると思います。その経験を若者のために活かしませんか?高校生や大学生が生きる世界は、思った以上に狭いです。しかしそれと同時に思った以上の可能性に満ち溢れています。あなたの経験で、そんな若者の未来を応援しませんか?
こんな人

大歓迎

●企画立案経験がある方

  • 発想力
  • 計画力
  • 実行力
  • 交渉力
  • 交渉力
もいもいは毎月様々なイベントを実施しています。イベントの目的をひと言で表すと、“さまざまな考えや経験や知見に触れていただき、ひとりひとりの可能性を拡げるため”。そんな毎月のイベントやスペースを運営するなかでの企画やPOPのひとつひとつまで、私たちスタッフの想いを巡らせた企画を一緒に考え、あなたの想いも巡らしてしっかりと進めてくれる方、大歓迎です!

●広報やクリエーターなどとしての経験がある方

  • 発想力
  • 発信力
  • 美的センス
  • 想像力
  • 想像力
若者に限らず、現代社会においてSNSは、もはや切っても切り離せない縁。そんなSNSでの発信も、もいもいは日々実践しています。しかしながらそこまで得意なスタッフもいるわけではなく…若者が日々目にするSNSや広報物はものすごい勢いで進化する毎日です。そんなもいもいの広報やブランディングも得意!としてくれる方、お力をお貸しください!

●接客業や営業の経験のある方

  • コミュニケーション力
  • ニーズ発見力
  • 実行力
  • 実行力
とはいえ…予防支援がもいもいの肝。若者と接する中で、真正面から向き合いつつひとりひとりの想いに触れるのがこの仕事。ニーズを聞き取り、若者のために今できることを考え、実行する。そんなもいもいでの日々の業務は、どこか接客業や営業のような仕事に似ている側面もあるような…。若者がほっとひと息付けるコーヒーをイベント的にふるまうこともあるもいもい。ぜひあなたのコミュニケーション能力を活かしてみませんか?

●ボランティア経験のある方

  • 共感力
  • 実行力
  • 活動力
  • 課題発見力
  • 活動力
今では大学の授業の1つとして“ボランティアをする”があるだとか。行ってこい!と言われて活動するのはボランティアなのか…?の議論はさておき、自らのできることを、社会課題をはじめ様々なテーマのもとボランタリーに動くことは、いまでは多くの方がすでに経験されていることではないでしょうか?ボランティア活動にアクセスするまでには、ご自身のなかで課題を見つけ、できる範囲で動く…という選択をされているからこそ実現しているのです。その力をもいもいで活かしませんか?

●海外放浪歴もしくは海外で何かしらの活動経験のある方

  • 計画力
  • 実行力
  • サバイバル力
  • コミュニケーション力
  • サバイバル力
もいもいスタッフには元バックパッカーが2人。うち1人は強者です!(僕がもう一方の強者ではない方ですが…)海外渡航経験が長い方には理解が早いかと思いますが、「安全は金で買え」と言われるほど安全は第一。そのためには計画的な旅程の作成や実行力が求められます。それでもイレギュラーが起きるのが海外での旅。そんな時に冷静に対応する力、コミュニケーション能力やサバイバル力…これらすべて日頃のもいもい業務でも活きてきます。例えば、緊急的な対応が必要な若者が来所した時に…と語りだすと長くなりそうなので、ぜひ気になった方は一度お会いしませんか?

●生きづらさや困難に直面したけど、過去と今を愛せる方

  • 共感力
  • 想像力
  • 課題発見力
  • 解決力
  • 課題発見力
名古屋市子ども・若者総合相談センターが運営しているもいもい。もちろんスタッフもセンターの職員です。これまでに記したように、もいもいの設置目的は予防支援。一方センターで日々接する若者はまさに生きづらさや困難に直面し、中には一生懸命勇気を振り絞って相談に繋がった方も多いです。そんな彼ら・彼女らのいまに自身の経験を超えて共感できる方、お会いしたいです。この“超える”というポイント、あなたの経験はあなたのもの。それが目の前にいる若者に当てはまるわけではありません。そんなあなたの過去を愛して、若者の未来を応援してくれる方、一緒に働きませんか? 


スタッフ紹介

●管理責任者N
(30代男性) 
もいもい歴:2年半(開設当初からのスタッフ)
趣味:Mr.Children
好き:飛行機
苦手:読書
特技:音楽全般 歌唱、楽器演奏、作曲など
実はこんな資格も!:インドネシア語検定
これまでの経歴
「国際協力がしたい!」と国際協力の学べる大学へ進学。学生時代は軽音サークルとボランティア活動に明け暮れる日々。その後、社会人経験を積もう!と中小企業へ就職し、自動車部品の製造に携わる。2年の社会人経験を経て、国際協力機構JICA 青年海外協力隊員として、インドネシアへ赴任し地域開発に従事。それと同時に、国際協力関連の大学院へ進学。帰国後、大学院と並行してNGOに勤務をした後、(一社)草の根ささえあいプロジェクトへ入職。入職から半年後にもいもいの立ち上げメンバーとなり、もいもいの専属スタッフとなる。

難しさ、予想外だったこと
もいもいという「場」を解釈することが当初は難しかったです。イメージは分かるのだけれど、実際に運営をしていくと戸惑いばかり…自分には何ができるのだろうか?と挫折の連続でした。いまもなお悩み多き日々ですが、もいもいの課題が何なのかはっきりとしてきたこともあり、気持ち的にはほんの少しだけ楽に…

やりがい
日頃から関わってきたメンバーさんがそれぞれの目標を達成できた!と報告に来てくれた瞬間が一番うれしいです。キラキラした目の奥に、もいもいでの努力の姿勢が垣間見れ、この場に関わっていれて良かった!と感じます。

これからやっていきたいこと
もっと多くの若者に利用していただき、地域の様々な経験を積んだ人と交流を進めたい。そのなかで人生を切り拓いていく何かを若者自身が発見してくれたら嬉しいです。僕自身もそんな体験をもいもいを通じてしたい!
●交流支援員S
(30代女性) 
もいもい歴:2年
趣味:植物を育てる
好き:美味しい料理とお酒
苦手:楽器演奏
特技:マッサージ
実はこんな資格も!:福祉住環境コーディネーター2級
これまでの経歴
その人の生きがいを支える仕事に就きたくて社会福祉士を取得し、放課後等デイサービスで障害のある子どもたちと関わる仕事をしました。その後転職し、母子生活支援施設の職員として入所児童と携わる仕事をしてきました。

難しさ、予想外だったこと
色々な境遇の方が来られる中、もいもいとして何ができるのか、どこまで踏み込んでいって良いか?とメンバーさんとの距離感に難しさを感じる事が多いです。

やりがい
悩みながら、頑張りながら、でも時々愚痴を吐きながら頑張っていたメンバーさん達が、次のステップに晴れやかな顔で進んでいった報告を聞いた時。

これからやっていきたいこと
メンバーさん一人ひとりのチャレンジを応援し続けていきたいです。
またそのためにも、もいもいが地域の中でより認知され、メンバーさんと地域社会とがつながるような仕組みが増やせると良いなと思います。


もいもいの主な業務

●受付

来所するメンバーさんとのファーストコンタクトの場。ちょっとした会話からメンバーさんの近況を聞く中で、ひとりひとりの変化をさりげなくチェック。意外に相談に繋がるきっかけにあふれているのもこの受付です。

●メンバーさんへの声掛け(通称:タッチ&ゴー)

ひとりひとりの目的に応じてもいもいをご利用になるメンバーさん。スタッフはそんなメンバーさんが勉強や仕事などに取り組んでいるそばに、そっと声をかけてひと言雑談を交わしまた離れていく…そんなことを繰り返してメンバーさんのコンディションをチェック。まるで飛行機が滑走路に着陸後にそのまま離陸する“タッチ&ゴー”のよう。このタッチ&ゴーを繰り返し、日頃から利用されているメンバーさんの現況を把握します。

●モヤモヤの聞き取り

そんな受付やタッチ&ゴーを通じて、「あれ?少し様子がおかしいな?なんか暗い表情だな…」などと感じたスタッフは、メンバーさんがドリンクやお菓子を取りに来たり、帰り際などひとりでいるタイミングを狙って声掛け。場合によっては相談室へお連れし、お悩み事をさらに具体的にキャッチすることもあります。もちろん「子ども・若者総合相談センターの相談」へお繋ぎすることも。

●常に場の構成や細かなアレンジをその時々に考える

目まぐるしい勢いで日々変化するもいもい。利用されるメンバーさんの年齢層や時間帯など、1週間単位?いやもっとすごい勢いで日々変化します。それはまるで天気のよう。雨が降れば傘を差し、晴れた日には洗濯物を干す…と同様、“いまのもいもいはこんな場であるべきなのでは?”と常に考えアレンジを加えるのも、この仕事の大切なポイントです。

●イベントの企画・運営

そんなもいもいの日々の変化に合わせ、イベントの内容や運営の仕方も都度リニューアル。そんなイベントごとを企画実施することも、もいもいの業務の一つです。常に企画のブレスト会議が行われています。突飛なアイディアや妄想!大歓迎!!

●SNS等を活用した広報やフリーアプリを使用した広報物のデザインなど

そして、それらをしっかりと発信すること。実際に一番多くご利用される年代は10代後半~20代前半。そう、高校生と大学生がほとんど。Z世代と呼ばれる彼らに、しっかりと届く広報をおしゃれにSNS等で発信することもスタッフには求められます。
もいもいの

とある一日

13:00
出勤&OPEN準備
  • 1日のながれの確認。今日はイベントの日。
  • メールをチェックして関係各所に連絡!
  • パートスタッフと共に備品などの準備も進めます。
14:00
OPEN!
  • メンバーさんがちらほらと来所。
  • 受付でのファーストコンタクトも重要な時間!
  • 日々変わるメンバーさんの顔ぶれが面白く感じます。
16:00
フロアで若者と交流
  • タッチ&ゴーでメンバーさんのコンディションをチェック。
  • 若者との雑談の中からスタッフ自身も学びます。
  • 時には楽器の演奏やゲームなどを若者と一緒に楽しむことも。
  • 深刻な相談を受けた時は、他機関に繋げることも・・・
14:00
OPEN!
  • メンバーさんがちらほらと来所。
  • 受付でのファーストコンタクトも重要な時間!
  • 日々変わるメンバーさんの顔ぶれが面白く感じます。
/ / / / / / / / / / / / / 休 憩  / / / / / / / / / / / / / 
19:00
イベント
  • 若者の考えや価値観を拡げる大切なイベントの準備。
  • イベント実施中やその後の交流を促すのも仕事です。
  • 講師との打合せや、書類の準備も必須業務。
21:00
CLOSE
  • 戸締りやゴミ捨てなどのクローズ作業を実施。
  • そして1日の振り返りを当番スタッフ全員で共有します。
  • 最後に日報を送信して業務終了です!
21:30
退勤
おつかれさまでした!
21:00
CLOSE
  • 戸締りやゴミ捨てなどのクローズ作業を実施。
  • そして1日の振り返りを当番スタッフ全員で共有します。
  • 最後に日報を送信して業務終了です!


もいもいで起こるエピソード

私にとっての秘密基地
学校帰りに、「もいもい」を利用していた高校生のみさきさん。学校では懸命に部活(球技)に励み、帰宅前に毎日「もいもい」に来て勉強に励む頑張り屋の彼女を、日々スタッフは尊敬の念で見ていました。スタッフは、時に声をかけて学校での出来事聞いたり、集中するみさきさんにお菓子を差し入れたり、息抜きにハンモックで読書する姿を、そっと見守ったりしていました。
 
ある日の出来事・・・
  スタッフA:「みさきちゃん、良ければ友だち連れて来たら?」
  みさきさん:「 (はにかんでその場をやり過ごす・・・) 」
きちんと自分の意見を伝えることができるみさきさんにしては珍しい反応・・・何かあるのかな?と思っていたのですが、後日理由が判明。
 
スタッフB:「みさきさん、この場を友達に知られたくなかったみたいですよ。誰も自分ことを知らない場で、ぐっと集中して勉強できるように、もいもいのことは学校でナイショにしていたみたい。彼女にとってここは“秘密基地”なんですね!」
そんなみさきさんは、この春目標としていた国公立大学に見事合格。
お友達にも内緒にしたいくらい「もいもい」を気に入ってくれたこと。そして「もいもい」から夢への一歩を踏み出してくれたこと。とても嬉しいスタッフでした。
就職試験でもいもいを語ってくれた10代の女の子
学校でもいもいのチラシを見て来てくださった、当時高校生のあやかさん。ある日、仲良くなった女性スタッフに手紙を渡します。手紙には、「親の束縛がとても強く、自分の生きる道を自分で決めることができない」という、あやかさんからの悲痛なSOSが書かれていました。後日安心して話していただけるスペースでゆっくり状況をお聞きし、専門の相談員につなぐことに。専門の担当相談員と二人三脚で、抱える課題を1つずつ解決していきました。だんだん自分の意思を親やまわりに伝えられるようになったあやかさんは、親元を離れ首都圏で公務員として働くことに!
就職試験で志望理由を聞かれたとき、「いつか、もいもいのような場所を作りたいんです」と答えてくれたそう。それを聞いたもいもいスタッフは涙・涙・涙・・・。
「初めて誰かに誇れるものができた」と語る男子高校生
当初は勉強のために「もいもい」に来てくれていた、たくやさん。ある日、勉強の息抜きに・・・と、そこに居合わせた若者とスタッフで、ボードゲームをしました。そこからそのゲームの虜になってしまった彼は、もいもいに来ては勉強そっちのけでボードゲームに取り組む毎日(笑)。いつしか “もいもいであのゲームに彼から勝てる者は誰もいない”となるほどの<王者>に!
「いままで友人関係や勉強でも自分に自信を持てるものが何一つなかったんです。でもゲームを通じて自信が付き、学校以外のたくさんの友達ができたのは、僕の中ですごく大きな出来事です!」と語るたくやさん。
そんな彼は今も毎日、ゲームの相手を探してスタッフに声をかけます。“今日こそ勝てるかも?”と毎度思いつつ、やっぱり負ける・・・。このゲーム、実は頭脳と戦略の必要な難しいゲームなんですよ。たくやさん、勉強はしていないけれど、きっと頭脳は鍛えられているはず!!これも彼なりの戦略のひとつ?


もいもい画像集

1. メンバーさんとのファーストコンタクトの場、受付。
2. 受付カウンターは日々メンバーさんとのスタッフの交流があります
3. ずらっと並ぶギターは貸し出し備品の利用率No.1
4. ミーティング用にグループテーブルもあります
5. もいもいのランドマークなハンモックスペース
6. 近くのホワイトボードを使いグループ学習にも活用される丸テーブル
7. さらに集中したい方向けのSTUDY ROOM
8. 本棚には参考書のストックもあります
9. 日々変わるお菓子もすべて無料
10. ドリンクもそれぞれのフレーバーがホット・アイスと選べます
11. 予約して利用できる大きなセミナールーム
12. 簡単な音響設備もあるのでダンスやアコースティック編成のバンド練習も可能です
2. 受付カウンターは日々メンバーさんとのスタッフの交流があります

メディア出演

  • 名古屋市の市政情報番組での取材を過去3回受けました!
  • 次回、5/15(日)17:25~17:30 中京テレビ「林修のナゴヤかるた」にて紹介される予定です。
  • 次回、5/15(日)17:25~17:30 中京テレビ「林修のナゴヤかるた」にて紹介される予定です。


Q&A

Q
必要な資格はありますか?
A
資格要件は特にありません!あなたのやる気と勇気でもいもいを一緒に作り上げてください。
Q
具体的な仕事内容を教えてください
A
もいもいの1日のながれと、主な業務をぜひお読みください!書ききれないほどいろいろな業務がありますが、どれも若者と接する面白いものが多いです!
Q
どんな方が利用する施設ですか?
A
名古屋市内在住の15~概ね39歳までの方であれば、どなた様でもご利用いただけます。学生に限り、名古屋市内在学であれば、在住の方と一緒に来てもらうことによって、利用可能です。利用の年齢層としては、10代後半~20代前半の高校生や大学生が比較的多いです。
Q
勤務地の変更等、異動はありますか?
A
市内1か所しかないので、異動は基本的にございません。
Q
他分野での就労経験しかありませんが大丈夫ですか?
A
未経験者大歓迎です!様々な経験を積まれている方こそ、いまの若者の可能性を押し広げる力をお持
ちだと思います。ぜひ一度お会いしましょう!
Q
どんな方が働いていますか?
A
20代から50代までのスタッフが働いていますが、若いスタッフが多いです。経験も様々です!
Q
入社時期は決まっていますか?
A
入社時期に定めはありませんので、ぜひご相談のうえ決めていけたらと思います!
Q
具体的な仕事内容を教えてください
A
もいもいの1日のながれと、主な業務をぜひお読みください!書ききれないほどいろいろな業務がありますが、どれも若者と接する面白いものが多いです!

求人情報

雇用形態:契約社員(週40時間勤務)
     ※週30時間以上の勤務可能な方であればご応募可能です。

勤務時間:原則として13:00~22:00(週1回10:00~19:00) 応相談

勤務先:愛知県名古屋市中区正木4丁目9-1 笹とみビル2F
オープン型交流スペースもいもい
    ※金山駅南口より徒歩5分

給与:<週40時間勤務の場合>月給22万5,000円~24万5,000円(遅番手当含む)
   <週30時間勤務の場合>月給18万3,100円~19万9,500円(遅番手当含む)

昇給・賞与:昇給あり 賞与あり

諸手当:交通費規定支給(上限月3万円)
    時間外勤務手当

休日・休暇: 休日 週休2日制(日曜、他1日)+祝日
       休暇 年末年始休暇、有給休暇、育児休暇(取得実績あり)
       年間休日 124日

福利厚生:各種社会保険完備 健康診断(年1回) 育児休業実績有
ハローワークを通じてのご応募、もしくは求人票記載の担当者までご連絡いただきご応募ください